最新のプロテイン事情についてまとめますね
2018年の研究に基づいている為、他の記事を参照する際は新しさを重視してください。
こんにちは
断食してプロテインを飲んでダイエットを行っている人も多いのではないかなと思います。プロテインも飲み続けているとその調べる過程でいろんな情報を見るようになりますね。
特に腎臓に悪影響があると言われている事が多いです。
そこに言及していこうと思います。
そしてついに目次導入だ!!
どーん!ふはははあああ と、まあ、満足した。
タンパク質の吸収の仕組み 基礎知識
まず基本ですね!!!
・肝臓でタンパク質が個々のアミノ酸へ分解され、アミノ酸が新しくタンパク質を作る。
ややこしいですね。
要はアミノ酸を取ってもよいという事です。
タンパク質(アミノ酸の集まり)→分解→アミノ酸がタンパク質を生成
という流れです。吸収されるためにタンパク質の中でも最小単位へと変化するようです。
腎臓に負担がかかるタンパク質の種類は?
タンパク質にはその元となる製品がありますよね
プロテインでは、
大まかにこんな感じでそれぞれ牛乳や大豆からできていたりします。
学会の発表では、そのタンパク質の種類によって腎臓への負担が変わるらしいのです。
そして2017年、ひとつの答えが見いだされたのです。
「赤身肉の過剰な摂取は、腎臓にダメージを与える可能性がある」
これまでの大規模な観察研究などから、タンパク質の摂取による腎臓へのダメージにはタンパク質の「食物源」が関与することがわかってきました。牛肉などの赤身肉を過剰に摂取すると腎臓にダメージを与えやすいのに対して、鶏肉などの白身肉や大豆などの食物性タンパク質、ホエイなどの乳清タンパク質の摂取による腎臓へのダメージは少ないことが示唆されているのです。*1
という事なんですよね。
腎臓に最もダメージを与えるのは「赤身肉」です。
あくまでダメージ量のレベルが大きいという事です。
ホエイ、カゼイン、ソイ等 のプロテインはダメージが少ないという事になります。
ちなみに鶏肉や魚も赤身肉に比べるとダメージは少ないです。
腎臓の働き
そもそも腎臓の働きを知りましょう。
ほうって感じ。
超絶分かりやすくまとめたんで、自作した下の画像見といてくださいね。
この尿素から尿への変換で腎臓に負担がかかるらしいんですよね。
まあ人間の体って複雑ですからね。
安全な摂取量
健康を維持するためにはタンパク質の推奨摂取量(1日あたり0.8g/kg)が必要になりますが、筋肉量の増加や、加齢による筋肉量の減少予防などを目的とした場合は、それ以上の摂取量が必要となり、ハーバード大学の見解である2.0g/kg程度の摂取量であれば腎臓へのダメージは低いことがエビデンスとして示されたのです。*3
(×0.8g)は健康を維持するための量であるという事。
これ以上摂取すれば健康被害が出るという数値ではないという事だ。
健康維持の為に 自分の体重 × 0.8g が必要であり、
それ以上を求める場合は (×2.0g)の量を摂取してもよいという事。
例)50キロ → 50×0.8=40g
50キロ → 50×2.0=100g
むしろ腎臓病の発症を軽減!?
腎臓が健全であれば問題ないというデータもある。こちらも併せて紹介します。
ドイツ・ヴュルツブルク大学のHaringらは、腎臓の機能に問題なく、他の合併症もない男女11,952名を対象に、タンパク質のもとと腎臓病の発症リスクの関係を23年間、調査しました。
腎臓病の発症リスクは赤身肉の摂取量に関連して増加することが示されました。そして驚くことに白身肉やナッツ、大豆、乳製品の摂取量の増加は腎臓病の発症リスクを軽減させることが示唆されたのです(Haring B, 2017)。
むしろ腎臓病の発症を下げられるという事。
これは大きな発見かなと思います。
この実験も科学的に断言できないらしいですが、
十分なエビデンスかなって思いました。
まとめ~考察~
普通に摂取する分には安全!
(体重 × 2.0g)までは安全!!
むしろ腎臓病にはいいかも!!
※あ、ただし健康な人だけですよ
以上、勉強になりました。
プロテインと腎臓の関係は安全そう!
最後のまとめは適当で申し訳ございません。
で、結石はどうなの??と以下記事を参考にしてください。
参考文献
以下参考文献です。
ありがとうございました。