こんにちは ゆうきです。
1日1食、ベジタリアンになってからというもの、
当然、野菜をたくさん食べるようになってしまった。
という事で、ドレッシングについて書こう!!!と思ったものの、
「油」についての話になってしまった。
→極力、オリーブオイルを使おうねっていう話
結論、ドレッシングは自分で作るが一番。
だけど、買った方が美味しい。。。
- 植物油脂について詳しく分かります。
- 主要な植物油脂の危険性。
- 全ての病気の原因、酸化
はい、今回は、ドレッシングについて迫るつもりが、油メインの話になってしまいました。
一応触れてましてなかなか実態を知らない色んな成分が入ってるなああああと思っておりまして、
前々から書きたかったので纏めます。
食用植物油脂
ドレッシングにはまずこれが絶対入ってます。植物油脂です。
植物油脂はすごくざっくりしていて、農林水産省では定義がこうなってます。
食用サフラワー油、食用ぶどう油、食用大豆油、食用ひまわり油、食用とうもろこし油、食用綿実油、食用ごま油、食用なたね油、食用こめ油、食用落花生油、食用オリーブ油、食用パーム油、食用パームオレイン、食用パームステアリン、食用パーム核油、食用やし油、食用調合油及び香味食用油に適用する。
どれを使っているのかわからない!って感じです。
日本の消費量ランキング、
なたね油(キャノーラ油):約5割
パーム油:約3割
大豆油 :約2割
こんな感じの割合。
では具体的に何がいけないのか見ていく。
なたね油(キャノーラ油)
菜種油の概要
菜種油は日本ではもともと明かりを焚く為の油として使用。
二宮金次郎の話が有名、彼は夜勉強する為に1年かけてアブラナを育て明かりを灯して勉強していた。
そんな菜種油には、原料が2種類。
- セイヨウアブラナ
- キャノーラ(品種改良により従来の菜種油より多少良い)
古くはセイヨウアブラナで菜種油は作られてきた。しかし、油を大量消費するアメリカでは心疾患などの病気のリスクが大きくなりすぎる為、使用禁止になりキャノーラによる菜種油の使用は認可が下りた。という時代背景。
<<菜種油の問題点>>
- リノール酸(後述)
- エルカ酸
- グルコシノレート
動物実験、ラットではオスのみ心臓に壊死が発生。
しかし心筋梗塞や動脈硬化などの血管系の疾患は起きず、オスの心臓の筋肉にだけ壊死が発生したという結果。
犬、豚、猿にはこれは起きなかった。またエルカ酸を多く摂る国の人々を調べても心臓に壊死はなかった。という事。
(昔ながらの菜種油はエルカ酸が多くても、問題は起きていなかったのに! | 小島農園))
人間にどこまで悪影響があるかは不明。そこまで気にしなくていいと感じる。
グルコシノレート
アブラナ科の野菜にも含まれる物質で、過剰摂取した場合は、甲状腺機能低下症を起こす事が分かっている。甲状腺は喉仏の下にあり、これがないと人は2カ月と生きることが出来ない。
しかし、このグルコシノレートは分解されるとイソチオシアネートという物質に変化
→発がん物質を解毒する酵素を活性化、
様々な臓器のガン予防に。
アブラナ科の野菜にはキャベツ,白菜,ブロッコリーなどがある。各自で調べてみるといい。
- 過剰摂取は甲状腺の低下を招く
- 一方で、ガン予防にはかなり有効な成分
因みに過剰摂取というのはかなりの量だ。キャベツ(150g)を4週間食べ続けても甲状腺の低下しなかった。
→この量を食べ続けてもガンにのみ有効な状態を保てるという事
パーム油
パーム油の概要
- パーム油は、マーガリンやショートニング、石鹸に大量に使用される。
- パーム油はアブラヤシの果実から採ることが出来る。
- 固体でも、溶かしても使う事が出来る為、万能な油として加工食品にふんだんに使用される。スナック菓子やフライ麺、揚げ物全般。
- 酸化しにくく、サクッと仕上がる為、食品メーカーで大量消費されている為、消費量が上がっている。
パーム油の問題点
リノール酸には大腸がん促進作用があるといわれており、パーム油にはリノール酸は少ない。
しかし、ラットの実験では、
リノール酸よりもパーム油の方が大腸がんが多発した。
- インスリンの働きを阻害 → 血糖値が下がりにくい → 糖尿病。
- マウス実験では生存率の著しい低下。
- 大腸の発症リスク増加
大豆油
大豆油の概要
- 大豆の種子から採れる油。サラダ油やマヨネーズ、マーガリンにも多く使われる。
- 安価で臭いもなく、揚げ物によく用いられ、水素を添加する事で固める事が可能でマーガリンなどにも姿を変える。
- 大豆は油分が少なく、大豆を溶かす為に溶剤が使われる。。。雲行きが怪しい。
大豆油の問題点
・成分の半分がリノール酸
・遺伝子組み換え
アメリカでは遺伝子組み換え食品の出現と共にガン、白血病、アレルギー、自閉症などが急増した。確証はないが避けるべき食品であると言える。
・溶剤:ヘキサン
ガソリンにも多く含まれる物質。食品からは完全除去しなければ加工食品にしてはいけないという決まり。ヘキサンは沸点が69度。
→高温(69度以上)加熱で除去する事が可能 & 酸化
といえど、一度、溶剤が入っている
・生物毒
大豆は植物本来の防御機能「生物毒」を持っている。
これが結構すごい悪影響なのだ。
という事で、大豆の毒は発酵しないと無くならない。
それ故、豆乳は良くないと言われる。牛乳もよく無い。
人間の母乳に一番近いのがヤギだ。
大豆の発酵食品が多くあるのはこの為。しかしこの発酵食品に関しても今は簡単に発酵できる手法もある様で一様に良いとは言えず、ブランドと安すぎない値段による判断も致し方ないというのが現状かなと思う。
また醤油についても脱脂加工大豆というのが大手の醤油にも使用されているが今すぐやめるべきと感じる。
そうは言っても全てを変えていては、あまりに高くなりすぎるのであとは個人の判断にゆだねるしかない。
リノール酸
- リノール酸はかつて、必須脂肪酸といわれ、体内では作ることが出来ないから食事で摂取するしかないとされ、積極的に摂る事が進められてきたのだ。
- しかし、時代は進み過剰摂取するにつれて、以前の常識は覆り、心筋梗塞、アレルギー、アトピー、花粉症、鬱、ガンなど様々な病気の原因となることが分かった。ほぼすべての油にリノール酸は含まれる。
- また、200度前後まで加熱すると、ヒドロキシノネナールという毒素を発する。これが脳内神経を破壊、アルツハイマー型の認知症を引き起こすとされる。これだけにとどまらない。
- 植物油にはオメガ6脂肪酸が多く、酸化しやすい為、体内に炎症を起こす。(体内の炎症を防いでくれるのが抗酸化作用などと言われる食べ物)人間の病気はこの体内の炎症に全て起因していると言われるぐらいヤバイ事象だ。
- オメガ6脂肪酸は血液をドロドロにし、血栓を作り、心筋梗塞、脳梗塞の引き金となる。
- 人間がとるべきリノール酸は「9g」
- → 肉、卵、米、麦などに含まれる為、植物油脂から採ると過剰摂取になりかねない。
パーム油:トランス脂肪酸
別名:食べるプラスチック
パンや菓子にはほぼ確実にパーム油からなるマーガリンやショートニングが入っている。
ここでトランス脂肪酸というラスボスの登場だ。
高熱にするか、水素を添加する事で発生する。
トランス脂肪酸は使用禁止の国もあるぐらいやばい。
流れはこう。
- 悪玉コレステロールの上昇
- → 心疾患
ヨーロッパではトランス脂肪酸の摂取が多いほど以下症状が発生
日本人の子供にも増加傾向。
また、
腸に穴があく → リーキーガット症候群
隠れた問題点
- プラスチックが溶け出す
- 光による酸化
- オリーブオイルの偽物
- 微量だろうが、ペットボトルなどに油を入れると、溶け出す恐れがある。大手メーカーのサラダ油にはプラスチックの容器が用いられ、しかも透明や白っぽい物がおおい。しっかりとした商品を売りたいと思っているメーカーは、ガラスや缶だ。一生のうちに健康に大きな影響があるか分かりませんが、そういう事実があるという事。
- 光による酸化。こちらは少々問題。透明な容器だと日光だけで酸化する。つまり、喘息やアトピーや様々な症状の根源となる。そのためブランド物のオリーブオイルなどは深緑のガラスに入っている。
- オリーブオイルの偽物が流通しているという事。容器とブランドも判断材料になるだろう。
安心できるものを買いたい人はこちら
GAEAは安心できると思われる。
またこのオリーブオイルはそのままなめてみると本当にフルーティで野菜には合わないかもしれないが、そんなとこに興味を持って買ってしまった。
ドレッシングの作り方すすめ
「オリーブオイル + 塩 」だけでも結構いける。
そもそも最近はレタスをそのまま生で食べている事もある。
よくあるレシピサイトでは
「オリーブオイル、酢、砂糖、塩」を混ぜている。
しかしここで砂糖使っていては無意味だろう。インスリンがぐっと出る。
まだ許容範囲だろう。
分量は各自調べるなり、調整するなり任せる事にする。
または「オリーブオイル、卵」を混ぜて自作マヨネーズも良いそうだ。味が全然違うらしい。
各自調べてくれ。
しかし市販のうまさにはなかなか勝てない。
だからノンオイル以外の極力変なものが入ってないものを選ぶようにせねばなと。
Ofukuro 有機野菜で作ったドレッシング 有機にんにくドレッシング 130ml
Ofukuro 有機野菜で作ったドレッシング 有機玉ねぎドレッシング 130ml
この辺が以下ブログで掲載されてますんでオリーブオイル使用のドレッシングはこちらを検討してもよいかもしれない。
無添加オリーブオイルドレッシングの選び方とおすすめランキング2019 - ヴィーガンや〜めた!「ゆるベジライフおすすめブログ」ベジタリアンになる前に読みたい健康情報
しかし一つ言うと、野菜を野菜のまま食べたことはあるか??
素材そのままの味は思っている以上においしい、
という事を覚えておいて頂きたい。
参考文献
昔ながらの菜種油はエルカ酸が多くても、問題は起きていなかったのに! | 小島農園
ブロッコリーは胃がんに効くのか? がんにならない食生活#5 (2017年12月4日) - エキサイトニュース(2/2)
アブラナ科の野菜 | Linus Pauling Institute | Oregon State University
甲状腺の病気 意外に多い、機能亢進症・機能低下症 – 全日本民医連
No.277 イソチオシアネートの抗ガン作用とその含量に及ぼす栽培条件の影響 | 西尾道徳の環境保全型農業レポート
日本人が大量摂取のパーム油は超危険!パン、菓子、カップ麺…発がんや糖尿病のリスクも | ビジネスジャーナル
ラットに明確に発がん性があり、発がんシステムもわからないBHAが、パーム油に堂々と使われている | ビジネスジャーナル
不飽和?オメガ?トランス?どの脂肪酸が危ないのか (3ページ目):日経ビジネス電子版
遺伝子組み換えの何が問題? | Alter Trade Japan
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