ミニマリストの雑記ブログ

ミニマリストから始まったブログ。服を一種類にしたい。

[poem] すべてを捨てられたら。

 

人生 転落 手取り15万 穴 落とし穴 罠 人間 設計 光 希望 Myriam ZillesによるPixabayからの画像  灯

Photo by Steve Johnson from Pexels

 

 

人生は険しいもので

でも長くて

 

いつでも切れるようにみえて、

切ることは容易いことではないから

続けるしかなくて、

 

命にさえ、そんな理不尽がある。

 

 

 

そんな理不尽が幾重にも重なるから

それに負けて命を絶つ人もいて、

そんな人たちの勇気も羨ましく尊いものだと思う。

 

しかし、僕は死ねやしないし、

生きるしかない。

 

辛いと感じる毎日があるけど、

生きるしかないから落ちるだけ落ちて次に行くしかない。

 

 

 

若い子が命を絶つ瞬間を動画で見たことがある。

きっと、皆、

そのカップのふちでぐらぐらしてて

その狭間にいるのが一番つらいんだよ

 

だからどっちに転んでも楽なんだろうけど。

無くしてしまった方が楽に決まっているから。

 

人はつい楽をしがちだし。

 

 

 

命を絶つ勇気があるのならば、

生き抜く勇気も持ち合わせている。

 

そういう考えを持つ人もいるかもしれない。

こんな素晴らしい言葉を聴いたなら涙が出そうになる。

 

でも

そこに、この先続く絶望や苦労が考慮されていないという事が、

何よりの絶望を感じる。

 

 

 

残された人の気持ちなんかは

考えなくてよくなる。

多少の躊躇を乗り越えればあとは何も考えなくていい人生が待っている。

 

なんて魅力的な人生というか、死後というか。

 

 

 

それをエゴだと批判する人達が出てきて、

また批判を受け、ますます消えたくなる。

そうやってみんな自分勝手と批判するが、

人の生き死にに意見を言う側もエゴだ。

誰が勝手に人の人生を決められるだろうか。

生き死にに意見を述べ、生きさせたなら、生涯を保証しなくては話が合わない。

 

僕は死ねないから生きるのだが。

こんな僕の意見を書き殴ってみた。