こんにちは
特に女性につき【牛乳】をよく飲む人は死亡率が高いという事を書きます
少しプロテインに関連する話も入れてあります。
では参りましょう。
おおまかな概要
男女ともに牛乳摂取量が多い人ほど以下の数値が高い
- 死亡率
- 骨折率
- 酸化ストレス
- 体内の炎症レベル
- 前立腺がんと乳製品摂取量は関係あるかも
「牛乳は骨を作る為に良い」そう信じていた部分がある。この話に矛盾が生じたのだ。
タンパク質が原因・・・?
タンパク質である。
カルシウム と 「「動物性」」のタンパク質
ここに相関関係が発見されたのだ。
肉と牛乳など、イメージとしては欧米食という感じ。
実際、【肉】 & 【乳製品】
この組み合わせで食事をする国の骨折率が高かったのである。
しかし、牛乳単体でも見ても動物性の脂肪を多く含んでいる事は理解しておきたい。
なぜ悪いのか??
タンパク質を摂ると肝臓や腎臓を通して、尿が酸性に傾くと以前の記事で書いた。
タンパク質によって体内は酸性になり、
骨からカルシウムが溶け出すのである。
(→要はこの溶け出した骨からのカルシウムも結石の原因では??)
これまでプロテインの事について書いてきたが、全てがつながっていく為、情報の正しさも上がっていくのではないだろうか?
また、牛乳に含まれるたんぱく質「カゼイン」は糖尿病の原因になるのでは?と示唆される。
→個人的にはカゼインプロテインは使用しない方がいいと思われる。
これは子供時代はうまく吸収される為、大人になってからの牛乳が問題になる。
これも酷な話だ。
給食での牛乳もない方がいいのではなかろうか、と思う。
ココ重要!
女性は特に差が出るようだ。
●具体的な数値
・1日の平均的な牛乳摂取量
女性:240g 男性:290g
・1日3倍以上飲む人の量
女性:680g 男性:830g
●死亡率
女性【1.9倍】増 男性 【1.1倍】増
●骨折
女性のみデータ有【1.16倍】増
発酵乳製品
一方、ヨーグルトやサワーミルク、チーズなどの発酵乳製品の高摂取は、女性の全死亡と骨折リスクの低下に関連した。また、ヨーグルトの摂取によって、男女ともに老化や自己免疫疾患に関連する酸化ストレスや炎症を示す検査値の低下が認められたという。
このように発酵乳製品は乳酸菌や酵母を加えて作られており、腸内細菌を整える為、酸化ストレスや炎症を抑えるようだ。
1日3サービングの発酵乳製品は死亡率低下に効果を発揮する。
1サービングは240mlのカップ1つ分である。
これが結構な量で、、、大きいカップに入ったヨーグルト1つが400gなので大体2つ食べていれば効果を発揮すると思われる。
とはいえ、赤身肉はますます食べるのを避けるべきですな(ハラミなど)
大人は1日1杯の牛乳にとどめるべきなので、プロテインを牛乳で割ったりする事はお勧めできなくなった。
では。
以下参考。
参考文献
・https://www.j-milk.jp/news/berohe000000ju0i.html
・http://www.carenet.com/news/journal/carenet/38958
・https://diamond.jp/articles/amp/63639?display=b
・https://biz-journal.jp/2016/12/post_17361.html