こんにちは、ゆうきです。
今回はデータの圧縮方法の違いについて。
例えば、音声をMP3で保存する時、
元のWAVE形式からその容量を減らして
耳では検知できないような音を消して容量を軽くしている。
その程度が、MP3の中でも
128kbpsとか192kbpsとか大きくなるほど削る量が少なくなるので元の音質に近くなる。数値が大きい程、高音質になる。
そこで
WAVE → MP3(128kbps)→ WAVE
と、変換した場合どうなるか。
そんな話である。
非可逆圧縮
MP3は非可逆圧縮であり、
一旦MP3に圧縮すると削り取られた音声は削り取られたままで、削り取られた音声をWAVEに圧縮し直しても元に戻る事はない
可逆圧縮ができない
128kbpsにしたMP3ファイルはWAVEにしても
音質は128kbpsのMP3ファイルと変わらない
しかし、ファイルサイズだけは大きくなる。
一度してしまった処理は元に戻らない、
当たり前といえば当たり前である。
可逆圧縮
可逆圧縮という事は、
元に戻せるという事は想像に容易い。
その通りで、
FLACという形式があるが、
これは可逆圧縮の形式の一種だ。
WAVE → FLAC → WAVE
でも、元の音質を保つことが出来るが、
容量としてはかなりでかいままという欠点はある。
JPEG(jpeg)
画質の形式、
赤などが色劣りしやすくなるらしい。
PNG(png)
一方、この形式は可逆圧縮である。
より高画質のまま保存が可能となる。
普段あまり気にする事はないかもしれないが、このような違いがある。